ドーピングのない東京オリンピック・パラリンピックを 大会関係者らのセミナー /千葉市 12/6(水) 12:31配信

チバテレ(千葉テレビ放送) 東京オリンピック・パラリンピックに向け、大会組織委員会とドーピング排除に取り組む組織などが反ドーピング活動を協力して推進していくとした覚書を取り交わしました。幕張メッセでは、5日から「アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピングセミナー」が始まりました。オープニングイベントでは、オリンピックの大会組織委員会と日本アンチドーピング機構、それに東南アジア地域アンチドーピング機構の3者がそれぞれ覚書を取り交わしました。
この覚書は、東京オリンピック・パラリンピックをドーピングのないクリーンな大会にしようと結ばれたもので、ドーピング排除に向けた教育活動や、ドーピング検査員の育成などの分野で互いに協力していくことなどが盛り込まれています
東京2020組織委員会室伏広治スポーツ局長
「子どもたちのあこがれであるヒーロー、ヒロインたちがドーピングのないパフォーマンスをしてもらうために、我々も精一杯サポートしていきたい」
スポーツ庁鈴木大地長官
「3者の提携によって、多くの国々のみなさんに協力してもらえるきっかけになっていけばと思う」