2万4874人熱走 NAHAマラソン 完走率69.72% 2017/12/4(月) 8:05配信

スタートの鐘を合図に一斉に走り出すジョガー=3日午前9時すぎ、那覇市旭橋(金城健太撮影) 太陽と海とジョガーの祭典「第33回NAHAマラソン」が3日、開かれた。2万4874人のジョガーが「万国津梁之鐘」の音を合図に那覇市の国道58号明治橋交差点からスタートし、南部5市町にわたる42・195キロを駆け抜けた。午前中は曇り空だったが、午後からは次第に雨が降った。冷たい雨に打たれながら奥武山陸上競技場にゴールしたのは1万7342人。完走率は69・72%で、昨年より16・5ポイント上回った。
男子は、県勢の濱崎達規選手(29)=南城市=が2時間20分30秒で初優勝した。タイムは大会歴代2位の記録で、県勢の優勝は2年連続。女子は廣瀬光子選手(43)=東京=が2時間48分17秒で6連覇を達成した。
午前9時のスタート時点では気温21・2度、湿度85%で、正午ごろには気温は23・1度まで上がった。
今大会のスターターは、浦添市出身でプロボクシングWBC世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾選手(22)が城間幹子那覇市長と共に務めた。