全国高校ラグビー組み合わせ抽選会 富山第一 初戦は報徳学園/富山 2017/12/4(月) 21:38配信

全国高校ラグビー組み合わせ抽選会 富山第一 初戦は報徳学園/富山 今月27日に開幕する全国高校ラグビー大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪で行われ、県代表の富山第一の初戦の相手が兵庫県代表の報徳学園に決まりました。
選手たちは、初戦突破にむけて意気込んでいます。
全国から51の代表校が集まった抽選会には富山第一の前川海哉キャプテンと河合監督が出席しました。
抽選の結果、富山第一は大会初日27日の一回戦で兵庫県代表の報徳学園との対戦が決まりました。
報徳学園は2年連続43回目の花園出場です。
「報徳学園さんに決まって、自分の中では強豪校と当たることができてとても嬉しく思っています。チャレンジャーとして戦えることにしっかり感謝をもちたい」(富山第一・前川海哉主将)
報徳学園は去年の花園でベスト16入りを果たした強豪。
低いタックルを軸とした堅い守備で県予選を無失点で勝ち上がってきました。
「機動力のある選手がたくさんいるので展開してラグビーができると思います。優勝目指して頑張ります」(報徳学園・江藤良主将)
抽選会当日、富山に残っていた選手たちは練習中に結果が伝えられました。
「河合先生から今、連絡がありました。試合日は開会式の日、27日。対戦相手は兵庫代表、報徳学園に決まりました。相手きまったからやることやるぞ」(中条先生)
「楽しみです。去年強そうと思ってみてました」(田村和暉選手)
「とりあえず自分たちの出来ることを全部やりたいです」(赤木空亜選手)
これまでに戦ったなかでも一番強いチームだと思うのでそれに備えて一生懸命やっていきたいです」(吉崎達矢選手)
そして翌日のミーティング。
さっそく報徳戦に向けた準備が始まりました。
「富山にねこんなすごいチームあるんだ。こいつら面白いな。でかいし、何か知らんけどゲインするし、どんなことでもいいけれど、見てくれた人たちに記憶に残るような試合しようや」(河合監督)
重量フォワードをいかした連続攻撃に磨きをかけ、報徳の鉄壁のディフェンスを打ち崩すことができるか、花園へ向け本格始動です。
「しょっぱなから強豪かっていうのは、ちょっとあるんですけど、気持ちで負けたら(チームが)乗らないと思うので、花園で自分たちの力を発揮できるように今後コンディショニング等しっかりしていきたい」(前川海哉主将)