三宅宏実が1年3か月ぶり実戦復帰「現状は80%の出来」 2017/11/20(月) 19:13配信

1年3か月ぶりの大会に臨む重量挙げ女子・三宅宏実 重量挙げの世界選手権(28日〜12月5日、カリフォルニア州アナハイム)に出場する日本代表が20日、都内で練習を公開した。
男子62キロ級の糸数陽一(26=警視庁)が「しっかり準備して最高のパフォーマンスを見せたい」と話せば、女子53キロ級の八木かなえ(25=ALSOK)も「調子はここ最近で一番いい。本番に向けて攻めの気持ちでベストを出したい」と意気込んだ。
この日は、リオ五輪女子48キロ級銅メダルの三宅宏実(32=いちご)も参加。持病の椎間板ヘルニアのためリオデジャネイロ五輪以来、大会への出場を控えていたが、22日のレディースカップ全日本女子選手権大会(福井・小浜市民体育館)で復帰する。
1年3か月ぶりの大会に向けて「現状は80%の出来。試合勘を取り戻して次につなげる」と3年後の東京五輪を見据えた。